1月10日に、それぞれが茶栽培している綾部、福知山、舞鶴のグループに分かれて、両丹茶の将来について意見を出し合い、今置かれる現状、問題点を探りながら、解決策を模索した座談会を実施しました。
口頭ではなく、付箋に意見を書き込む方式で行い、全員からの様々な内容が模造紙を埋め尽くすほど貼られていきます。
最後は、各グループが問題定義、解決策などを発表し意見交換をしていきました。
問題は様々で若い後継者や労働力の不足、茶の樹や茶工場の老朽化、茶の単価の低下など問題は山積みですが、新たに新品種を定植し栽培、品評会「玉露の部」挑戦、新たに海外に目を向けた茶販売、そして、京都北部の「両丹茶」独自の新たな技術やシステムを構築できないかなど白熱した意見交換の発表となりました。
今後は、中丹茶サポーター皆さんの「両丹茶」もしくは純粋に「お茶」に対する意見も色々な場で聞かせていただけるうれしいです。
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